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2014.4.3更新
消費税が増税となった2014年4月1日からETC割引が大幅改定され、事実上大幅値上げとなりました。

不景気対策や政権交代などで高速道路を取り巻く環境の変化でETC割引も変わっ てきましたが、今回の改定でETC割引のメリットが減りました。
ETC装着が高く なりETCを優遇する必要が無くなったからとも言われてますが、ここまで改悪されりとは思ってもいませんでした。

特に大都市近郊区間では、直接のETC割引は深夜0時〜4時の「夜間割引」だけとなり、割引率も3割引きと圧縮されます。

地方部もこれまで休日割引は5割引きとおよそ半額でしたが、これも6月以降は、3割引きに縮小されます。

週末の遠乗りドライブには痛い改定で、気軽に高速を使えなくなります。

平日は朝夕の通勤割引が廃止され、ETCマイレージサービスの平日朝夕割引となり、月に5回以上の利用で3割相当(10回以上だと50%相当)の還元となり、通勤などで毎日100km以内を利用する方には、ETCマイレージサービスに登録しておけば、トータル的にはさほど今までとは変わりません。

たまたま平日に休んでゴルフに出掛けるような、一見さんにはまったく使えない割引になります。

なお、マイレージサービスではETCカード毎にアカウントを作成しますので、2枚以上のETCカードを使い100km以内の出入りでETCカードを抜き差しする技は引き続き有効となります。

さらに今回、ETCマイレージサービスも改悪されています。
今まで5万円相当を利用すると1000ポイントとなり8000円の無料走行還元がされていましたが、これが5000円と大幅ダウンします。

元々、ハイウェイカードで5万円前払いした際に8000円のプレミアが付いて来たのですが、ハイウェイカードの偽造カードが大量流通したお陰でETCへ切替、マイレージサービスへ移行した経緯があります。
道路公団の失態を結局、ユーザーに押し付けた感じです。

今回改定で、利用者が知っていれば一律的に得になるような【裏技】が消えてしまった感があります。
まあ、言い方を変えれば、大口や頻繁に使う人を優遇して一見さんから高い料金を徴収して、お得意さんに還元すると言う商売に改めたと言うことですかね。

「ドラ割」とか「速旅」の周遊券タイプの割引も4月以降継続されるか不明な状況です。
サンデードライバーが当面の高速道路料金を安くする対策としては、
・大都市近郊区間は高速道路を使わない
・平日は夜間割引になるのを待つ

と言うことですかね。

高速道路1000円で大渋滞したGWがありましたが、もう過去の話になりました。

 
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