ペンギンを見に行くぞーその3

平成9年11月10日
世界最南端の街へ到着
朝6時に起床してホテルを6時半過ぎにチェックアウトする。なんせウスアイアへのAR1636便はエセイサ空港を8時に出るのだ
市内からは近く、リムジンバスで空港に到着したのは7時半過ぎ、直ぐにチェックインを済ます。
搭乗待合室には結構な観光客が搭乗を待っている。確か国内線にもエアポートタックスを払う筈と待合室を見渡すとありました。AIRPORTTAXと書かれたカウンターがあり、8ペソを米ドル混じりで支払う。
搭乗開始のアナウンスで大勢の観光客が乗り込む。機材はB727(LV-MIM)座席は28B
遅刻に出発し、針路を南に向かう。朝食サービスがあり、約2時間飛行で寄港地のトレレウへ着陸。
ここは動物の宝庫パルデス半島への入口で半分程観光客か降りる。自分も2日後はここに戻ってくるんだな〜と外を眺めていると,ここからも大勢の観光客が乗り込み機内は再び満席になる。
さらに南下すること2時間,B727はウスアイア空港へのディセンドを開始する。 ほぼ定刻通り、12時半過ぎ新しく出来たウスアイア空港の滑走路へ降り立った
タラップから降りたとたん、寒い!寒い!ブレノスアイレスでは長袖1枚では暑い程だったのに体感気温は5度位か?
ターミナルビルは建設中で以前の空港ターミナルまでバスで移動。ターミナルで荷物を受取り出口からタクシーに乗り込む
ウスアイアのホテルはエアパスを買った東武トラベルにお願いしておいたが、希望していた海に面したホテルではなく、丘の上に建つ「ウスアイアホテル」になってしまったが、これが山小屋風でスイスあたりのホテルな感じでGoodです
庭ではタンポポが咲き,南端の街にも春がやってきたと言う感じ。


ホテルからの街並みとビーグル水道

ウスアイアの滞在は中1日であさってにはトレレウへ戻る
早速街へ繰り出して散策しながら街の様子を見る
今日は日曜とあって商店閉まって人もまばらで、ぶらぶらしながら明日のビーグル水道クルーズの時間を調べる為に船着き場に行きパンフレットを貰う。
天気も良くビーグル水道も綺麗に見える。
一度ホテルに戻り、夕方国立公園の森林列車に乗りに船着き場からバスで国立公園へ向かう。
ここには世界最南端の鉄道と言うナローゲージの鉄道が走っているのです。鉄道と聞いては元鉄チャンの自分は行くしかありません。
駅に到着し、乗り込むと直ぐに出発!
まさに森林鉄道!原始林の林を抜け美しい水が流れる川を渡ったりと大自然を満喫できる鉄道で、スイスに勝る景色が目の前を流れる。時計は、18時を過ぎているがまだまだ明るく昼間のようだ

しかし終点近くから天気が急変!雨が横殴りに降ってきた。終点で機回しをして再び来た道を戻り始発駅に戻っる。
再びバスで街に戻ったのは20時になり、やっと薄暗くなってきた。
街のレストランに入り、夕食を取りタクシーでホテルに戻った。
明日は午後からクルーズだ!

続く

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