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渋谷から田園都市線で一つ目の池尻大橋から徒歩2分と近くこんなところにと思うような場所にあります。
名前が大江戸東山温泉とお台場の大江戸温泉と似ているので、ちょっと混乱しそうです
しかし、この温泉は2006年12月末に閉鎖されることになったのです。HPによると泉質変化により設備改修などが必要になった為の閉鎖で、再開については未定とのことなので、その前に行てきました。
この温泉には、露天風呂やサウナがある「お楽しみ湯」と内湯だけの銭湯タイプの「長生きの湯」があります。長生きの湯はリーズナブルな値段になっていて気軽に入れるようになっています。
今回が最後かも知れないので「お楽しみ湯」の方を利用してみました。フロントで下足鍵と料金を支払い、バスタオルとハンドタオルそしてロッカーの鍵をも貰います。休日で1500円と言うのはちょっと高いですが・・・
浴場は3階と4階にあり、10日毎に男女が入れ替わります。この日は4階が男性になっていました。
早速、浴場に入るとアンモニア臭がします。塩素臭ではなく温泉のアンモニア臭なので、個人的には嬉しくなっちゃいます。内湯には、真っ黒な温泉がなみなみと注がれていて、オーバーフローもしています。浸かってみると、ホント真っ黒。透明度は1cm位で浸かった体が見えません。
温泉投入口からは、かなりの量のお湯を吐き出していますが、オーバーフローの量からすると、循環も併用しているようです。でもオーバーフローもしていますので、新湯の投入量も多そうです。
黒湯のわりに、スベスベ度が今ひとつと言う感じがします。源泉温度は31度なので加温です。
ある程度暖まったところで、露天風呂に行ってみます。
1つ上の5階にあるので、階段を登ると10畳くらいのスペースに露天がありました。露天ですが、都会の真ん中ですから眺望できるのは空だけです。こちらにも真っ黒な温泉が注がれていてそこそこオーバーフローもしています。
完全な循環ではないところが嬉しいです。
4階には内湯の他、歩行浴、打たせ湯、泡風呂などがありますが、全体的に狭いのが難点です。でも温泉の使い方は悪くはないと思います。塩素臭は殆どしませんでしたが、アンモニア臭がするのでこれを嫌う人には向いてないでしょう。浴槽もそこそこオーバーフローしており、掛け流しまでとは言えませんが新湯投入もされていてなかなか良かったです。
閉館まであまり残りがありませんので、機会があればまた訪れたいところで次回は「長生きの湯」方に
洗い場にはボディーソープ、シャンプー、リンスが常備されています。脱衣場にはドライヤーも完備。
1階には寝転べる休憩所があります。
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